生まれて初めて耳舐め音声を聴いたお話(前編)

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最近、不眠症が再発してなかなか眠れない日々が続きあまりに辛いので、寝る際に苦肉の策として自然音系(川の水音とかのね)のASMRを聴いていました。

 

ASMRというのはAutonomous Sensory Meridian Responseの略で聴覚やら視覚やらの情報によって脳とかをゾワゾワさせて快楽を得るっていうアレですね

電子ドラッグみたいなものだと思っていただくとそれが近しいかなぁと思います

 

そしてこのASMR、声が入っているやつもあるわけです。こっちに話しかけてくる系の奴ですね。

ぼくはこれがあまり好きではなかったんですよ。

というのも僕は寝る際の安眠用に自然音系のASMRを聴いていたので、恐らく用途が違うんですね。

多分声が入ってるやつは癒す為のもので眠る為のものじゃあないんだと解釈してます。

 

そんなもんだから、初めて聴いたときは「なんやこいつ、話しかけてくんなや殺すぞ」と眠さのせいで物騒な感想が出たのを覚えています。

 

ただでさえアホみたいに日中人間と喋って疲れ切った自律神経を癒す為に川のせせらぎや木のざわめきを聴きたいのに、これ以上人間の声を聞かされるのは無理があります。

 

おねショタだと思ったらショタが主導権を握り始めた時のガッカリ感とか、タグ分類は『男の娘』ってなってるのにどう見てもガッツリおっぱいついてて「いやこれ『ふたなり』やんけどう見ても……。」とお門違い感を覚えるみたいな……。

 

とにかく僕は人の声が入ったASMRがあまり得意ではなかったのです。

 

しかし、ある日僕はなんとなくですが、また声ありのASMRを聴いてみようと思ったんですよ。

知らない世界に冒険したくなっちゃった訳ですね。

 

でもまぁやはり第一印象が微妙だからかあんまり癒しは来なかったわけです。

何かあと一歩だなぁと感じつつも、僕の目にあるジャンルが留まりました。

 

"耳舐めボイス"

 

僕は半分好奇心、半分はこんなんで癒される奴おらんやろと小馬鹿にした感じでその音声動画(YouTubeのやつ)をクリックしました。

 

それが悪夢の始まりになるとも知らずに……。

 

続く